発酵のチカラを届けたい

発酵の持つチカラを届けたい。

長年のキムチ製造を通じて、
私たちは発酵のチカラを日々感じてきました。
目に見えない微生物たちの働きが生み出す「発酵」にはチカラがある。
キムチを漬ける時、手に伝わるわずかな感覚や香り。
食したときの旨味やカラダが温かくなるような感覚。
水キムチは飲めばすっとする。

発酵は微生物の働きを人の手で促進させて生み出します。
長い歴史の中で人間が編み出した技術ではありますが
人間と微生物との信頼関係と言えるかもしれません。
そんな発酵のチカラをもっと分かりやすく伝える方法を
発酵食堂は調べています。

発酵を研究する。

キムチのほし山ではキムチの研究を続けています。
キムチに含まれる酵母菌やギャバ、乳酸菌など
キムチに秘められた可能性を研究しています。
また、乳酸菌の数が多い発酵食品として
腸内環境を整える効果が期待できます。

新たな可能性を研究する。

発酵食堂が調べていることのひとつに、
酸化還元電位があります
これは、酸化させる力と還元させる力の差を
電位差で表す数値のことです。
この数値がプラスなら酸化力が高く、
マイナスなら還元力に優れていることを表します。
酸化はサビるとも捉えられ、
還元はサビを防止するとも捉えられます。
この調査を続けることで、
より発酵のチカラを届けることに繋げたいと願っています

※発酵食堂でご用意している水キムチは酸化還元電位+30~-30の数値を表しています。